段ヶ峰

段ヶ峰・フトウガ峰・笠杉山
 Ⅰ 段ヶ峰・フトウガ峰
 Ⅱ 笠杉山・段ヶ峰
【段ヶ峰】(だんがみね)は、兵庫県朝来市生野町栃原と宍粟市一宮町千町にまたがる。標高は1103.2mで、二等三角点(点名も段ヶ峰)が設けられている。南にある最高地点の標高は1106mである。近畿百名山、関西百名山、ふるさと兵庫100山(50山)、宍粟50名山に選ばれている。播磨・但馬の国境で、分水嶺になる。播州高原。生野高原。栃原高原。
【フトウガ峰】(ふとうがみね)は、兵庫県朝来市生野町栃原に位置する。標高は1082mである。山頂の東に、標高1071.4mの四等三角点(点名は倉谷)がある。生野高原。
【笠杉山】(かさすぎやま)は、兵庫県朝来市佐嚢、朝来市田路、宍粟市一宮町千町にまたがる。標高は1031.9mで、三等三角点(点名は藤尾峠)が設けられている。播磨・但馬の国境である。ふるさと兵庫100山、宍粟50名山に選ばれている。
Ⅰ 段ヶ峰・フトウガ峰
1997年3月9日(日)(曇り)二人(6~13℃)
 播州西側の高原地帯、千町ヶ峰、砥ノ峰、峰山、生野高原のなかで昔から播州高原といわれてきたのが、段ヶ峰からフトウガ峰にかけての生野高原である。
 昨日と似たような天気で、時々晴れたりする。1千メートルの高さがあると、この辺りではまだ雪が残っている。
 コースを今回は、達磨ヶ峰から登ったが、次回は反対方面から登りたくもあり、滝コースから登るのも面白いようだ。
 手帳をポケットに入れたまま洗濯してしまい、記録が消滅。記憶を頼りに書く。
国民宿舎生野荘(560m)=09:30
  先に中年夫婦の登山者が出発する。
  しばらくして我々も出発。
  生野荘の脇にある生野高原登山口から、
  達磨ヶ峰まで一気に登る。
  急な登りである。15分ほど汗をかいて、
  後ろを振り向くと、眼下の視界が一気に
  広がって見える。
達磨ヶ峰(912.5m)=10:45
  三等三角点(点名は勝負沢)。
  古い達磨ヶ峰の標示。展望もすばらしい。
  遙か西方に、残雪をいただいた山々が
  見える。どれが段ヶ峰かを推し量る。
915m
  達磨ヶ峰から少し下って、登り返す頃、
  残雪の道になり、深くなっていく。
  そして上り下りを繰り返しながら
  915mピークを通過する。
  スパッツ、アイゼンも考えるが
  行けるところまで、付けずにすます
  ことにする。(結局、付けずにすます。)
フトウガ峰(1082m)=11:50
  フトウガ峰の手前で、
  先の夫婦が昼食をとっていたので、
  挨拶をして、
  我々は、峰まで行くことにする。
  頂上の展望はずっと開けていてよい。
  しかし北面からの風が強く、寒い。
  昼食を、風の当たらないところがあれば、
  ということで、先を目指す。
  途中4人のパーティと行き違う。
  倉谷の頭より手前で、
  ちょうど風の当たらないところがあり、
  昼食にする。
  先の夫婦が通り過ぎる。
昼食=12:15~12:45
  倉谷の落ち込んだ谷と、
  それを抱えるような、登ってきた山と、
  これから歩く山並みは、
  規模も大きく、すばらしい景色である。
倉谷ノ頭(源頭)
  滝登りコースに
  たどり着く辺りになると、
  切れ込みが目立ってくる。
段ヶ峰=13:08(1105m)
  1103.2m、二等三角点。
  段ヶ峰に到着。風が強く寒い。
  写真を撮って、千町峠に向かう。
  登山口を先に出発した中年夫婦が、
  千町峠からは林道で、面白くないから
  往路を下るという。
  われわれは初めてでもあるので、
  一度歩いておきたいと思い、
  予定通り千町峠に向かう。
  鹿よけの網のフェンスに沿い、
  深い雪道を踏み跡をはずさないように
  歩く。標示に従って、
  杉林を下って行くと、
  山荘のある千町峠に出た。
千町峠(950m)=13:35
  栃原方面と大河内方面の標示がある。
  地図の通りである。それは林道でもある。
  そしてまっすぐ下る登山道がある。
  確かにここから林道を歩けば
  大変であろう。笹原の登山道を下る。
  るんるん気分になりかけたところで、
  道を見失う。
  目印のテープが突然なくなる。
  どうも目印のテープは、
  川を下っているようだ。
  他に道がないものかと行ったり来たり、
  登ったり下ったりしながら探して、
  15メートルほど上方に
  しっかりした道を見つける。ほっとする。
  後は迷うことなく、
  渓谷歩きを楽しみながら、
  ときには山腹の道を巻き、
  また川を渡り、深閑とした渓谷を歩く。
  佳いところだ。
  夫婦の登山者は
  ここを歩いていないようだ。
  もったいないことだ。
(倉谷川)
犬見谷二股
  次々と川が合流するのを見ながら、
  やっと倉谷分岐に着く。
倉谷分岐(500m)=15:15
  滝登りコースの道も後にして、
  ここから林道を歩く。
生野高原カッセル=15:55~16:05
  テニスコートにあるトイレを借りる。
  一息ついて再び生野荘に向かう。
国民宿舎生野荘(560m)=16:30
   (06:30/07:00)
Ⅱ 笠杉山・段ヶ峰
2003年10月10日(金)(晴れ)二人(19~24℃)
 登山口への道は、この5月に千町ヶ峰に来たので、あまり迷うこともなかった。
 笠杉山だけを予定していたが、大乢で段ヶ峰への標識を見て、時間的余裕があったので、行けるところまで行ってみることにして、歩き始め、結局、段ヶ峰まで歩いた。段ヶ峰は6年ぶりになる。
笠杉山登山口=11:27(769m)
  林道二股。駐車。車が1台停まっていた。
大乢=11:39(866m)(19℃)
  地蔵尊。(朝来町)奥田路・段ヶ峰分岐。
  左へ。
902m=11:42(873m)(19℃)
  単独の男性が下りてきて、
  山頂に5人、先客がいると聞く。
分岐
笠杉山=12:03~12:21(1000→1032)(21℃)
  1031.9m、三等三角点。
  5人の先客が出発するところだった。
  先程の単独の男性が教えてくれたと
  言って、氷ノ山、藤無山がどの山かを
  教えてくれた。昼食にパンを食べる。
  昼食も終わりかけた頃、
  高年の夫婦がやって来た。
  道を間違えて、苦労したとのこと。
分岐=12:31
902m
大乢=12:40(903m)(19℃)
  5人パーティが下っていくところだったが、
  えらくゆっくりしている。
  休憩でもしていたのだろうか。
  段ヶ峰に向かって、2時まで進み、
  戻ることにする。
ピーク=12:46(952m)(19℃)
くじら石分岐=13:05(1083m)(21℃)
一本松=13:07(1088m)(22℃)
  この周辺はなだらかで、日本庭園のよう。
杉山ピーク分岐=13:22(1078m)(22℃)
鞍部=13:29(1004m)(19℃)
  りんどうの花が時々見られる。
  鹿よけのネットにかかった
  鹿の骨があった。
二等三角点=13:42~13:43(1107→1087m)
  (24℃)
  段ヶ峰三角点の標高は1103.2m。
段ヶ峰=13:45~13:52(1090→1103)(23℃)
  最高地点の標高は1106m。
  笠杉山から段ヶ峰までの縦走は、楽しい。
  道もハッキリしているし、
  テープも付けてあって迷うことはない。
  バナナを食べる。
二等三角点=13:55(1099m)(22℃)
鞍部=14:08(996m)(20℃)
杉山ピーク分岐=14:18(1077m)(22℃)
大乢=14:49~14:51(901m)(19℃)
笠杉山登山口=15:00(806m)(22℃)
  林道二股。われわれの車だけであった。
    (03:05/03:33)