| 役行者を巡る【群馬県】 |
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| Ⅰ 京目町の役行者 Ⅱ 榛名神社・行者渓 Ⅲ 白岩山長谷寺 Ⅳ 川場歴史民俗博物館 |
役行者を巡る【群馬】
| Ⅰ 京目町の役行者 |
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| 京目町の役行者…高崎市京目町1720-1。(2020/07) |
| 京目不動堂の前に石造物があり、その中に役行者の石像も祀られている。【写真】 役行者石像の説明板には、以下のように記されている。 高崎市指定重要文化財 役行者石像 所在地 高崎市京目町一七二〇-一 指 定 平成十二年二月十四日 平安時代になると、神仏習合思想が次第に広まり、山岳信仰の修行者を中心に修験道が盛んになった。修験者たちは修験道の開祖として役行者を信仰し、各々の住む寺やお堂に不動明王や役行者の像を祭るようになった。中澤和志夫家も古くは真言系当山派の修験寺であった。 この役行者石像、寛永十六年(一六三九)の銘があり、在銘の石像では県内で最古のものである。 全体が将棋の駒形に整形された石でその表面は上下、左右に岩屋を表現した凸凹のある刻みがあり、中央部に役行者その下に前鬼・後鬼などが薄肉線刻様に刻出されている。役行者は頭巾をかぶり、錫杖を持った老人の姿で、足には高下駄を履き、岩座の上に立っている。前鬼・後鬼は、役行者が葛城山中で修業中、従者として身辺の世話をしたといわれ、役行者には必ずこの二鬼が配置されている。 この石像には、右側上部に五大明王の梵字かと思われるものと、左側には不動明王の種子(梵字カーンマーン)とその下に「己卯霜月吉日」と刻まれている。 高崎市教育委員会 ○総高88cm、はば49cm、厚さ18cm、役行者像総高43cm、輝石安山岩 |
| Ⅱ 榛名神社・行者渓 |
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| 榛名神社・行者渓…群馬県高崎市榛名山町849。(2020/07) |
| 榛名神社の行者渓で、役行者が修行を行なったという。 |
| Ⅲ 白岩山長谷寺 |
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| 白岩山長谷寺…群馬県高崎市白岩町448。(2020/07) |
| 白岩観音。金峯山修験本宗。本尊は十一面観世音菩薩。 板東三十三ヶ所観音霊場第十五番札所。 開基は、朱鳥元年(686)、役行者によるという。 訪れた時は、本堂の再建が始まって基礎部分ができた頃であった。再建中であったので、役行者像は、拝観できないということであった。 |
| Ⅳ 川場歴史民俗博物館 |
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| 川場歴史民俗博物館…群馬県利根郡川場村天神1122。(2020/07) |
| 武尊信仰に関する資料展示が充実している。展示の「川場村の文化財」という案内地図の右上、湯原地域に、役行者が祀られているとのことであったので、行ってみた。別所観音・厄除観音、諏訪神社・愛宕神社を中心に探してみたが、役行者の石像は見あたらなかった。 別所観音は最澄が開祖だという。また諏訪神社は明治期に、武尊社、須賀社、浅間社、熊野社、神明社、琴平社、諏訪社、土神社、三島神社を合祀、境内末社に愛宕社、土神社、大雷社を造立したという。 |